
母は、お酒とカラオケと旅行が好きな元気な人でした。当初は自宅で通夜をしたかったんです。参列された方一人ひとりにきちんと対応して、ゆっくりと思い出を語って頂き、笑顔で送り出したかったから。でも、自宅ではなにかと不都合も出てしまうので、会館での式を決めました。準備を進めて迎えた通夜当日、花がいっぱい飾られた祭壇を見てそれまでの不安が一瞬にして消え去りました。すばらしいな、ティアにお願いしてよかったと感じた瞬間でした。母は、格上の奥方様のような仏着を着て、まるで女優さんのようでした。通夜が終わってからも、母が大好きだった石原裕次郎の曲を一晩中かけ続けて頂き、私自身も淋しい思いをせずに最後の時間をすごすことができました。
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